2017-06

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シッシャットから見るランカ人の生活

5年生の授業をプラプラしながら見ていると、先生からある資料を見せられました。
それはスリランカの国家試験の一つで、5年生が8月に受験する「シッシャット」の要綱でした。

シッシャットは進学試験のようなものですが、正確には奨学金を受けるための試験。
日本でもそうですが、進学するには結構なお金がかかり、奨学金をもらっていなければ貧困層は学校に行くことが難しく「進学≒シッシャット合格」であるわけです。

話を戻して、
奨学金というからには、ある程度収入がある家庭には支払われないわけです。なんせお金あるんですからね…
んで、その受ける資格がある収入の上限が…

年収54000ルピー!
ってことは月収4500ルピー以下でないと奨学金はもらえないことになります。

私の感覚的には100ルピーは日本でいう1000ルピーぐらいなので、月収45000円ってことになります。
ちなみに、噂によると一般の公務員の月収は2000~15000ルピーぐらいなそうで
奨学金以前に、そんな収入で生活しいけるのか…?
しかし、その学校の生徒の現状では、それ以下の収入の家庭が
12家庭中11家庭
そりゃあーた「俺たち貧乏なんだ!!」って言いたくもなるわな…
まぁ、記載が正しければの話だが…


四年生ヤロー
そんな環境で生活している子どもたちの笑顔が普段より一層輝いて見えました。



~追記3/29~
本日、訪問先の学校で聞いてみたところ、スリランカの奨学金試験のシステムについて、あやまりがあったので訂正します。
ヒロノリのつたないシンハラ語で聞き取った内容なので、まだ若干の誤りはあるかもしれませんが・・・

スリランカの教育は基本的に「無償教育」つまりはタダです。
その他もろもろの雑費で多少はお金がかかるようですが、授業料自体は無料だそうです。

んじゃなんで奨学金の制度があるかというと…
スリランカには学区制度が無く、極端に言えば、行きたければ国内どこの学校に言っても良いわけです。
ただ、当然のことながら各学校で施設の充実度や教育レベル(教員のレベル)がまちまちで、力を入れている教科なども違うので、どこに通っても同じような教育が受けられるとは限りません。
良くも悪くも学校ごとの個性があるわけです。
そうすると、当然施設が充実し、教育のレベルが高いところ、自分が勉強したい科目が強いところに通いたい、通わせたいのが人情ですね。
ところがどっこい、そんな学校が近所に都合よくあるなんてことは稀だし、そういう有名校・人気校は都市の中心だったり比較的物価が高いところにあるわけで、田舎にあることはまずありません。

そうなると、田舎に住んでいるお金のない人たちはそういう人気校に行くのが難しくなるわけです。
遠い都会の学校に毎日通学するにも交通費がかかるし、物価の高い都市部に住むなんてもっての外、泣く泣く田舎の学校に行くことになります。
そうなると、学力格差≒資金力の様相が激しくなることは必至…せっかくの無償教育も意味がない。

そこで奨学金の登場なわけです。
奨学金を受けられる
⇒遠い学校にも通学できるようになる
⇒自分の通いたい学校に通える!!!
というわけです。

長くなりましたが、要するに
進学先の選択の幅が広がるということのようです。

もろもろの出費で学校ごとに毎年の学費も多少違うようですが(人気校はお金がかかる??)、その辺はまだ未調査です。
また何かわかればブログにでも更新してみようと思います。
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奨学金のしくみ

その奨学金のしくみが実は私よくわからないんですよ。
基本的にスリランカは無償教育だよね。
国立学校などの大きい学校は有料ということですか。
今度詳しく教えてください。

聞いてみました

奨学金の仕組みについてですが、今日訪問した学校で聞いてみました。
追記でブログの続きに書いたので、読んでみてください。

奨学金と言いつつも

早速の追加情報ありがとうございます。
私の印象ではスカラーシップ試験が、
成績をふるいにかけているように感じます。
試験に合格することで国立学校のような
ハイレベル校に入学できるようになるというわけです。
純粋にお金だけの問題でしょうか。
入学資格試験のような位置づけはありませんか。

Re: 奨学金と言いつつも

私もいろいろと話を聞いていて、入学資格試験の様相を示している気はします。
どんなに大きな学校でも限界はありますからね・・・
日本のセンター試験のような役割もあるのかもしれません。
M隊員との話にも出てきたのですが、シッシャットに関して言えば、合格してももらえる金額は月200ルピー程度とのことですし、
さらに言えば、受験する子どもの保護者の学歴・試験の合否も調査書には記されているそうです。

とにもかくにも、極端な学歴社会であることには変わりないようですね。。。



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