2017-08

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週刊シリプラ 【はっとぅうぇに】

はいさい!!かなり更新が遅れてしまってすいません。ヒロノリです。
なんだかバタバタしてしまいまして・・・

週刊シリプラ7号(はっとぅうぇに)7/27~8/11の出来事。
・まだまだ、期末テスト
・ボーディ・プージャーワの恐怖
・発見。ネズミの侵入経路
・Madam Kyoko Ogawa Scholaship
・村人総出、ピリットの夜
・地域住民で運営する幼稚園
・タミル パディユンゴ
・お酒が飲めない日
・Japan, made in China

そんなシリプラの二週間。今回の話題は「襲来!世界銀行視察団」

ディンブラーガラに来て良く聞く言葉。දුෂ්කරයි (ドゥスカライ)。
主に「経済的に困難な」というニュアンスで使われる言葉である。

東部州に近く、「内戦時には砲弾が飛んでた」(村人談)村なので、やはりインフラなどの発展度合いはクルネーガラやコロンボよりは遅く、日雇い労働なので生計を立てている家庭も多い。

そんな地域なので、国内外を問わずいろんなところから資金・支援が届く。
学校の設備改善だったり、生徒への奨学金、最近では全校生徒に政府が靴をプレゼント!!なんて学校もあった。

そんな支援の手を差し伸べている機関の一つが世界銀行であるわけだが
今回ディンブラーガラ教育事務所に世界銀行が支援をするということで、その視察団(調査団)がやってきたのだ。

午前中は世界銀行が以前に出資したプロジェクトが入っている学校を視察。
午後から教育事務所でミーティングが行われれ、ヒロノリも参加した。
ちなみにその場で「数学科指導主事の肩書があるのはヒロノリだけ」という新事実が発覚した。
それで良いのかディンブラーガラ・・・


ミーティングの議題はズバリ「どんな支援が必要か?」
それに対する我らが指導主事達の返答
「人手不足」
「給料安い」
「新しい事務所を建ててほしい」
「パソコンを支給してほしい」
「移動手段としてバイクなどを支給してほしい」
「ビジネスバックを支給してほしい」

などなど

それに対する世界銀行担当者の返答
「それは教育省か州教育事務所に要求してください」
「この地区だけを特別扱いはできない、モデルケースとなってスリランカ全体の利益になる必要がある」
「資金を出すことはできる。ただし、どのように運用するか、どのような成果があがるか、どうやって成果をあげるかをキチンと計画書や報告書を出してくれないと意味がない」


もうヒロノリの言いたいことをズバリと言ってくれました。
特に計画性云々に関してランカ人がもっとも苦手にするところではないだろうか。

そしてスリランカの現状を一番物語っているこの一言。
「それらの資金を得ることで、どう活用して、学校や子どもにどんな利益があるんですか?」

たくさんのプロジェクトが入っているのだが、それを十二分に活用しきれていないスリランカの現状。
中国や日本が道路を作っても維持できずにすぐにボロボロ。
新しいコンピュータが入っても扱える人が学校におらず、子どもや先生のFacebook専用またはゲーム機状態。
新しい教材・教具が入荷しても使い方がわからなっかたり、使い方が間違っていたり。
新しい黒板・ホワイトボードが入っても、授業後にちゃんとメンテナンスしないからすぐ汚くなる。

悲しいかな「支援を受けて当たり前」の精神が見え隠れするこの現状。
「折角プレゼントしたのに全然使ってくれないよ!!激おこぷんぷん丸(#`д´)!」
って気持ちである。
ランカ人もそれは自覚しているようなので、近々変化はあるかもしれないが。


話がそれた


ミーティングの後、世界銀行の担当者、事務所長、ヒロノリでちょっと座談をする機会があったのだが、
「あなたも支援をする側だが、自分の活動の結果(成果)はどうやって確認しているのか?」
というようなことを尋ねられた。
「正直に言って、きちんとフィードバックを得ているとは言えない」
と返答するしかなかった。

教育に関して(おそらくどの分野でもだが)目に見える成果がでるのは数年後である。自分の活動が子どもにどんな将来的な影響を与えるかは、子どもが成長してからでないとわからない。
特に協力隊の活動はソフト面(人的資源)への協力が主なので、目に見える成果を実感できる隊員は少ないのではないだろうか。

かくいうヒロノリも巡回型ということで、基本生涯で一度しか会わない受益者(先生や生徒)がほとんど。助言したことが実行されているか、彼らがどう変化して向上したかを見守ることは難しい。
そういう意味で寂しさを感じることはあるが、自分の知らないところで何かが変わっていると思えばやりがいのある活動だと思っている。


そんなことを考えながら「やっぱり支援する側の気持ちは一緒なんだなぁ」と思った。

そんなシリプラの一週間。



~今週のヒロノリ~
コロンボでタミル語研修を受けてきた。
タミル人学校もあるので、多少はできた方が良いだろうと思っての受講。
これで、日本語・英語・シンハラ語・タミル語の四ヶ国語を学んだことになる。
だがしかし、脳みそが容量不足のため英語とタミル語の入る余地はないようだ。
まぁ言語をマスターするには慣れが一番。コンジャンコンジャン カディッカ ワーヌン。
有機外付記録媒体とかそろそろ開発されないかなぁ・・・
現実逃避スキル・アップ。



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